2012年6月13日水曜日

「エコの環」 の再スタート

  今年度から地元の小学校区で、「エコの環」づくり(生ごみ→堆肥→野菜の栽培→直売)に取り組んでいます。前年度まで取り組んできた京都府の委託事業、「宮津エコの環構築研究事業」をベースにした新たな取り組みです。月に800kgほどの生ごみを処理し、得られる生ごみ堆肥で無化学肥料、無農薬の健康野菜を育て、自立可能な月に30万円ほどの野菜販売額を生むのが当面の目標です。実現には4年ほどかかると思いますが、初年度の今年は(公)京都地域創造基金を通して、130万円ほどの寄付を募りながらのスタートです。
  いまは小学校区内の2か所にある生ごみ処理装置(たいぞう君)で、月に300kgの生ごみを処理し、できた堆肥を3人の野菜栽培者が使って野菜を育て、それを2店舗で販売するようにしています。野菜栽培者はすべて生ごみ堆肥で育てるのは始めての人ばかりで、また、野菜の端境期ということもあり、4月の販売額は4千円、5月は12千円と、まさにヨチヨチ歩きからのスタートです。
ある酒屋さんでの販売

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